今秋、やさしいたわしを生み出す和歌山の高田耕造商店さんの棕櫚製品と、お米を美味しく炊ける土鍋『かまどさん』で知られる三重県の長谷園さんの土鍋が一堂に会する展を開きます。会期中は、三代目・高田大輔さんによる棕櫚の鍋敷き作りと、土鍋コーディネーター・竹村謙二さんによる数種の土鍋を使ったお料理教室も。日々のごはん作りの愉しみの素を探しに、ぜひお出かけください。

◆ 『棕櫚と土鍋 – 高田耕造商店 + 長谷園』展

2019年9月20日(金)~10月5日(土)12:00~18:00

[会期中9/23(月)・30(月)お休み]

昔ながらの棕櫚(しゅろ)のたわし、触れると「たわしは固い」そんなイメージが覆されます。お台所に、上履き洗いに、体洗いに・・・数種使わせていただいていますが、繊維が細かく汚れを掻きだすように落としてくれます。昨年の夏、高田さんにワークショップをお願いした時のこと。高田さんが懇意になさっている土鍋屋さん・長谷園さんと一緒のイベントがすごく楽しそう!と盛り上がり・・・今秋に実現できる運びとなりました。実はかれこれ20年ほど「かまどさん」を愛用していますが、土もの、まぁるい形状の土鍋は棕櫚のたわしでお手入れがぴったり。会期中は、棕櫚の鍋敷き作りと土鍋お料理教室を開催、棕櫚と土鍋、両方の魅力と楽しさをお伝えできる機会になりますように。

ワークショップの詳細、お申込方法は8月中にあらためてご案内いたします。どうぞお楽しみに!