tembo. 藍の衣
早春に旅したラオスでtembo.(テンボ)の土屋桂さんが出会ったのは、山岳地帯で暮らすレンテン族の手紡ぎ、手織り、手染めの布。ふっくらと空気を含んだような手触りと深い藍の色合いが魅力です。形や生地をお選びいただき、丈や着心地も身体に合わせてお仕立ていたします。藍に似合うリネンウールやコーデュロイを使った作品も一緒に届きます。気が付いたら毎日のように手に取ってしまう大人の日常着をお愉しみいただけましたら幸いです。
◆ tembo. 藍の衣
2019年10月18日(金)~11月2日(土)12:00~18:00
[会期中21(月)・28(月)はお休み]
年齢を重ね、暮らしや働き方が変わり、今着たい服ってどんな風?と悩むことがしばしばあります。朝起きて家事を済ませ、仕事に向かう。そのどちらの時間にも心地の良い服、そういうものがほしいなぁと手にした桂さんの服。前回、春の展示の際にはレンテン族の藍のワンピースをお願いしました。これがまたゆったりしているのに、背中からかかとにかけてすらりと伸びる線がスッキリと綺麗なのです。あまりに着やすくて、夏のベトナム旅前にはWガーゼリネンでもう一枚作っていただいたほど。
今展は、レンテン族の藍染の布を用い、コートやジャケット、ワンピース、スカート、シャツなどいくつかパターンをご用意いたします。お好きな形、生地をお選びいただきその方の身体に合わせてお仕立てする[受注会]となります。前半の受付分は年内にお渡し、後半は来年1月のお渡しを予定しております。
また、その他、お買い上げ後、そのままお持ち帰りいただけるようなリネンウールやコーデュロイなど自然素材の生地を使ったお洋服も届きますので、どうぞお楽しみに。
*土屋桂さん在店日:10/18日(金)・19(土)・20(日)・22(火)・23(水)・24(木)・25(金)・27(日)・29(火)・30(水)・31(木)・11/1(金)・2(土)
棕櫚の鍋敷き作り + 土鍋料理教室
来月20日(金)から始まる『棕櫚と土鍋』展では、鍋敷き作りと土鍋を使ったお料理教室を開きます。暑さが落ち着いて本格的な秋に向かう9月の終わりの週末、日々のごはん作りの愉しみの素を見つけていただけましたら嬉しいです。それぞれ続けてご参加できる時間設定ですので、両方ご参加の方も大歓迎です。
お申込みは下記よりお手続き or お電話[042-575-0084・musubi坂本まで]or 店頭(火~土 12:00~18:00)にて承ります。皆さまのご参加をお待ちしております!
*追記*
棕櫚の鍋敷き作り:ご案内状では4,000円 と記載しておりましたが、正)3,500円となります。
棕櫚と土鍋 – 高田耕造商店 + 長谷園
今秋、やさしいたわしを生み出す和歌山の高田耕造商店さんの棕櫚製品と、お米を美味しく炊ける土鍋『かまどさん』で知られる三重県の長谷園さんの土鍋が一堂に会する展を開きます。会期中は、三代目・高田大輔さんによる棕櫚の鍋敷き作りと、土鍋コーディネーター・竹村謙二さんによる数種の土鍋を使ったお料理教室も。日々のごはん作りの愉しみの素を探しに、ぜひお出かけください。
◆ 『棕櫚と土鍋 – 高田耕造商店 + 長谷園』展
2019年9月20日(金)~10月5日(土)12:00~18:00
[会期中9/23(月)・30(月)お休み]
昔ながらの棕櫚(しゅろ)のたわし、触れると「たわしは固い」そんなイメージが覆されます。お台所に、上履き洗いに、体洗いに・・・数種使わせていただいていますが、繊維が細かく汚れを掻きだすように落としてくれます。昨年の夏、高田さんにワークショップをお願いした時のこと。高田さんが懇意になさっている土鍋屋さん・長谷園さんと一緒のイベントがすごく楽しそう!と盛り上がり・・・今秋に実現できる運びとなりました。実はかれこれ20年ほど「かまどさん」を愛用していますが、土もの、まぁるい形状の土鍋は棕櫚のたわしでお手入れがぴったり。会期中は、棕櫚の鍋敷き作りと土鍋お料理教室を開催、棕櫚と土鍋、両方の魅力と楽しさをお伝えできる機会になりますように。
ワークショップの詳細、お申込方法は8月中にあらためてご案内いたします。どうぞお楽しみに!