Zencoさんの鳥の尾羽を彩る束葉づくりワークショップの様子
『Zenco – とぶ –』展、会期途中お休みの日曜日、ワークショップを開きました。晴れ間が広がり、気持ちの良い一日、ご参加いただきました皆様、ありがとうございました!
カラフルなシープスキンの中からお好みの色を選んで、
ひとまず、型紙作りからスタート。
Zencoさんの手でカットされた「束葉」たちは、流れるような曲線、断面は垂直、これが実際にやってみるとこんなに綺麗に・・・すごい!と実感します。
「カザリオウチュウ」という鳥のブローチを更に華やかに彩るように。取り外し可能、耳飾りにもつけられるパーツをつけてお仕立て。グレー x イエロー x シルバーの組み合わせがとてもお似合い。
フューシャピンクが入るとまた違う表情に。ダブルでつけられているのは「サンコウチョウ」。
やさしいピンクのグラデーションにシルバーの束葉。余り革を直線にカットして、フリンジにお仕立て。
石を選んでピアスに仕立てるとこんな感じ。おやつにはLanternさんの「黒胡麻 x 抹茶のシフォンケーキ」味はもちろんのこと、色合わせが美しい!
いつかやってみたい!のお声高い「束葉」のワークショップ。ありがたいことに、店主も初参加させていただきました。こんな風にしたい、頭の中に浮かび上がった想像が現実のものになるって、やはり心躍るものですね。季節が変わったらまた違う色合いがほしくなってしまうかも。
さて、『Zenco – とぶ –』展は後半へ。今週27日(土)まで、ご来訪心よりお待ち申し上げております。
Zencoの鳥の尾羽を彩る束葉づくりワークショップ
5月12日(金)から始まる『Zenco – とぶ –』展では、革のアクセサリーづくりのワークショップを開きます。
カラフルで柔らかなシープスキンからお好きな色をお選びいただき、3枚の葉を作ります。今展のテーマ「とぶ」に合わせて「カザリオウチュウ」という鳥のブローチをご用意。集中して製作をお楽しみいただいた後には、Lenternさんのおいしいおやつ付き!
お申込みの詳細はこちら、または、店頭でも受付しておりますのでお申し付けくださいませ。
お待ちしております!
綯屋さんの煤払い箒作りワークショップの様子
『綯屋の箒』展、会期途中お休みの昨日、ワークショップを開きました。ご参加いただきました皆さま、ありがとうございました!
箒の材料となるホウキモロコシを畑で育て、編みあげる綿糸は自ら草木染めを施す横畠さん。桜の葉、南天、藍、柿渋・・・それぞれ、お好きな色をお選びいただきます。
50cm程の長さのホウキモロコシ、芯になる部分に更に草を足して編み上げていきます。
糸はこんな感じで丸棒にくるくると巻いて
ぎゅぎゅっと足と手を使ってきつく締めていきます。これが楽しくもなかなかハードな作業、力が入ります。
ものを作るって、身体も頭も使うのでエネルギーが必要、水分糖分補給しつつ。
インド茜のピンクと南天のグレーの組み合わせ!
出来上がった箒、かごから覗く様子はお野菜みたい。
スーパーカブの荷台、こんな風に身近に箒がある未来がいい。
流行病で当店ではしばしお休みをしていたワークショップ。皆で集って、車座になって、わいわいおしゃべりしながら手を動かす。知らないことを知る、やったことがないことをやってみる。それがどんなにか楽しく、そして貴重なことかを思い出させてくれた時間でした。皆さま、横畠さん、ありがとうございました!
さて、『綯屋の箒』展は今週15日(土)まで。ご来訪心よりお待ち申し上げております。