『住む。』が創刊された2002年の春、特集の一番初めに登場する建築家アントニン・レーモンドの言葉とその家を幾度となく飽かず眺めていました。あれから十年余り経った今も、手にする度に心の奥に力強くあたたかなものが灯るような気持ちがします。

” 家のスタイルや間取りを考える前に、もっと本質的な「住む」ということを考えてみたい。”

– (『住む。』No.1号 春 特集扉より抜粋)

創刊からずっと変わらずその姿勢を貫いている『住む。』相方も私も、発売日近くなるとソワソワし、いつだっけ、今週?来週?と気になりだし、発売日当日には我先にとページをめくり、創刊から大切に書棚に納めています。

※事務所と店(仕事場)の奥は我が家の食卓と台所(暮らしの場)が続いています。

今号(No.46)の特集「仕事場のある、小さな家。」に掲載いただいた我が家と事務所と店を、上から下までご覧いただく機会を持ちたいと思います。

◆ テラ・コヤ・イベント「住む。展」

・日時:2013/7/6(土)~7(日) 13:00~17:30

・場所:テラバヤシ・セッケイ・ジムショ / musubi(→ 地図 )

・内容:テラ・コヤ(寺林家)オープンハウス

*仕事場だけではなく、暮らしの場も全て開放いたします。

*創刊号からの『住む。』をお手に取ってご覧いただけます。

*泡がでるおいしいお飲物をいくつか準備しております。

*musubiは、7日(日)13:00~17:30もオープンいたします。

*お申し込み・参加費不要、のんびり遊びにいらしてくださいね。

「住む」とは?「暮らし」とは?「仕事」とは?

人も暮らしも十人十色、そのひとつをお楽しみいただければ幸いです。相方、私、娘、猫、一家揃って皆さまのご来訪お待ちしております!