『あひろ屋の手ぬぐい』展が始まりました

展示会より

あひろ屋の手ぬぐい』展が始まりました。夏の暑さが戻る中、皆さまお運びいただきありがとうございます。これまでは初夏から盛夏にかけてお手にとっていただく機会が多かったものの、ここ数年は秋の真ん中あたりまで暑さが続くため、9月に開催しています。

ずらりずらり並ぶあひろ屋柄。

あひろ屋さんの新ブランド[TSUKIKUSA(月草)]。 手ぬぐいに用いられる注染以外の染めの表現で、暮らしまわりのものを作られています。シルクスクリーンでハンドプリントしたトートバッグやぽち袋が並びます。

店と台所を仕切る扉の色「上紺」に合わせて、手ぬぐい暖簾、菊・矢車菊・照葉(日陰)。

入り口には照葉(日向)延段、カンナ(こちらは今展のDMに使用した組み合わせ)。続いて群雨・斑雪・氷。

会期の終わりの週末には氏神様のお祭りが催され、当店の通りも山車が通り賑やかな風景が見られます。祭りと手ぬぐい、あひろ屋・野口由(ノグチユキ)さんの視点から生み出される美しい意匠と色合いと共に、佳き日本の風景を眺めていただける機会となりましたらうれしく思います。