綯屋さんの煤払い箒作りワークショップの様子
『綯屋の箒』展、会期途中お休みの昨日、ワークショップを開きました。ご参加いただきました皆さま、ありがとうございました!
箒の材料となるホウキモロコシを畑で育て、編みあげる綿糸は自ら草木染めを施す横畠さん。桜の葉、南天、藍、柿渋・・・それぞれ、お好きな色をお選びいただきます。
50cm程の長さのホウキモロコシ、芯になる部分に更に草を足して編み上げていきます。
糸はこんな感じで丸棒にくるくると巻いて
ぎゅぎゅっと足と手を使ってきつく締めていきます。これが楽しくもなかなかハードな作業、力が入ります。
ものを作るって、身体も頭も使うのでエネルギーが必要、水分糖分補給しつつ。
インド茜のピンクと南天のグレーの組み合わせ!
出来上がった箒、かごから覗く様子はお野菜みたい。
スーパーカブの荷台、こんな風に身近に箒がある未来がいい。
流行病で当店ではしばしお休みをしていたワークショップ。皆で集って、車座になって、わいわいおしゃべりしながら手を動かす。知らないことを知る、やったことがないことをやってみる。それがどんなにか楽しく、そして貴重なことかを思い出させてくれた時間でした。皆さま、横畠さん、ありがとうございました!
さて、『綯屋の箒』展は今週15日(土)まで。ご来訪心よりお待ち申し上げております。